2008/6/20 (1) 曇り

成田に向かって11:45分に家を出る。吉祥寺から成田直行便に乗る。思ったよりずっと早く成田に着いた。
成田で落ち合うことになって居るHさん、Cさん、Nさんはまだ着てないようだ。一番乗りメールを送り皆の到着を待つ。
私は先にメル友に行って来ますメールをあちこち送る、それからクロネコに荷物を取りに行く。カナダ行きチェックインの
カウンターの近くに行きソファに座って皆を待った。

Hさんが現れ、ついでNさんが現れ、Cさんもやって来て皆揃った。Nさんとは初対面だったが違和感なく旅仲間と言う
感じですぐに慣れた。
チェックインのカウンターに並び何事も無くチェックインが済み出発ゲートに向かった。歩けど歩けど。。。着かない。
一番遠いゲートだった。暫く待ってやっと機内へ。座席はNさんは離れた席だったがHさん、Cさんとは前もって座席を
一列になるように予約しておいたので私が真ん中に座り3人一列に座った。去年はトロントまでは一人旅だったが
今年は賑やかで心丈夫な気がした。機内の映画は日本語吹き替えが一つだけあったのでそれを観たが主役の
男優も知らない人でイマイチだった。機内では3度も食事が出たが食べきれなかった。特にカップラーメンにはまいった。
飛行機の中がカップ麺の匂いであふれた。11時間45分かかり無事トロントに着いた。

入国審査の列に並ぶ。いやに進みが遅いなと思ったら、前の一人が審査表に何も書き込んでなかったらしい。
私の前にCさんが行ったが、何やら色々聞かれている。待っているこちらもドキドキした。やっと私の番になり
パスポートと審査表を出すとどこに行くのか?と聞かれPEIと答えるとグリーンゲイブルズには行くのか?そこだけ行くのか?
父親は?と聞くので、父親?と聞き返すと、アンの父親と言うので、ん〜と考えてしまった。お母さんの名前は
バーサ・シャーリー、お父さんの名前は?と考え、もしかすると彼女はマシュウという答えを聞きたいのか?と気づき、
マシュウと答えると満足げににっこり笑って通してくれたが、マシュウは父親じゃありません!と言いたいところだったが
私の英語力ではそれも面倒なので止めておいた。

それから荷物の乗り換えの必要があり、ターンテーブルにスーツケースを乗せてホッと一息、あとはシャーロットタウン行きの
出発時間まで時間をつぶすだけだ。4人でお喋りしていると4時間もあっと言う間だ。シャーロットタウン行きの飛行機は
かなり小さい飛行機で50人乗りのもの。それが満席だった。出発が少し遅れ到着したのは23:40分だった。
真っ暗な夜にシャーロットタウン空港に到着したのは初めてだ。いつもはお昼頃着く便ばかりだったのでちょっと
新鮮な感じがした。

Hさんはステイ先のお父さん、お母さんが迎えに来ていて挨拶する。Nさんは旅行社の人が迎えに来ていた。
私達はタクシーでホテルに向かったのだが、運転手さんに"Rodd Royalty Inn"と言う名前を必死に言ってもなかなか
聞き取ってくれない。日本人にとっては一番難しい発音かもしれない。PEIでは初めて泊まるホントに普通のホテルだ。
部屋のキーを渡され、館内の図面を渡されてこの部屋だ、と指さされて部屋に向って重いスーツケースを転がして
行ったが、変な造りのホテルで一度ドアを出て別の建物に入ってからまたドアを開けて廊下にるようになっている。
その間のドアがいくら押しても開かない。仕方が無いのでフロントに戻りドアが開かないと伝えるとボーイさんが来て
あっさりとドアを開けた。どうも力が足りなかったようだ。部屋に入りスーツケースを広げ必要なモノを出してさっさと
お風呂に入ってベッドに入った。

こうしてPEIの第一日目の夜は更けて行った。


アルバムは↓から




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