2008/6/22 (3) 晴れ


朝から極上の晴れ!ところが朝からちょっとしたハプニング。朝食を食べに行こうとして部屋の鍵が無いことに気づき、
私はCさんに渡したとばかり思い込んでいて聞いてみたら彼女は全然覚えが無いという。あら、あの時私は渡したと
思うけど、と言うと彼女はスーツケースの中身を全部ひっくり返し探したが見つからない。変ねぇ、と言いつつ私も
自分の荷物は全部ひっくり返して探してみたが出て来ない。仕方が無いのでとりあえず朝食を食べに行きフロントで
ワケを言ってスペアキーを借りて来ようということにして朝食に行く。
ダイニングは日本人ばかり。朝食はバイキング形式でバラエティに富んでいた。

今日はテリーさんの所でサンデーブランチなのであまり食べ過ぎないように気をつけた。食べ終わりフロントでワケを
話してスペアキーを受け取ったらCさんは「こんな鍵初めて見るわ、私は受け取った覚えが無い」と言う。
外に電話があったので家に電話をした。
昨日する約束だったのにかけられなかったのだ。心配したギル君は夜鳴きはしなかったとのこと、しかし、
レオ君が私のパソコンデスクの椅子の足に2度もおしっこをかけたとのこと、私に嫌がらせのつもり?と私が
笑いながら言うと夫は情緒不安定になってるんだよ、と言い私も納得。

さて、部屋に戻り片付けをして鍵を探しても見つからず、私が念の為に車を探してみるわと見てみると、
今朝探した時には無かった鍵が車の中の凹みにちゃんとあった!Cさんに渡したとばかり思い込んでいた
私の大チョンボ。一生Cさんに言われるかも?「いや〜、ゴメンゴメン。」と謝って気持ちを切り替えてドライブに
出発した。今日は私が一番好きな場所に向かい車を走らせた。
まずすぐ隣のグリーン・ゲイブルズ。ここは初PEIのCさんには勿論外せない場所だし、何度行っても私も
絶対行く場所なのだ。窓口でチケットを買いスタンプラリーの用紙にスタンプを押してもらった。まずこれが
最初の1個。お天気は良いし最高の青空の下、グリーンゲイブルズの写真が撮れた。

それから恋人の小路、バルサムホロウと歩き回りグリーン・ゲイブルズの下で今年もバターカップの群生に
会えた。それから今度はお化けの森を抜けてモンゴメリの屋敷跡、ブックストアへと歩いた。私は出かける
前にスニーカーにインソールを作って入れて貰ったので何だか調子良くガシガシ歩いた。一緒に行った
Cさんも「足が悪いとは思えないわ、スタスタ歩くじゃない!」と目を見張るほどの歩き方だった。
ブックストアでもスタンプを押してもらったが、ここはまた別料金を取られ、PEIもだんだん世知辛くなっ
て来たなぁと思った。以前は裏から自由に出入りしてたのに。。。

それから表通りに出て教会の写真、郵便局の写真を撮り絵ハガキを買おうと郵便局に行くとドアが
閉まっていた!ああ、今日は日曜日だからお休みなんだ、ついてないなぁと思い諦めてモンゴメリのお墓に
行った。毎年モンゴメリのお墓に咲いている花は違うので植え替えているのだろう。
それから駐車場に戻り6号線でフレンチリバー目指してスタートした。

その途中、「Heaven」と呼ばせて戴いているRさんの家の前を通り過ぎたが、お手紙を書いて来たので
ドアの隙間から入れてお庭を見させて貰っていたら丁度Rさんが教会から戻って来たらしい。挨拶をして
手紙を入れたことをお知らせした。丁度会えて良かった。お別れをしてフレンチリバーに向かった。

フレンチリバーは相変わらず素敵な場所だった。車が数台停まっていてキンドレッドで一緒だった
日本人たちも居た。残念ながらルーピンはまだ早かった。満開の時に比べると2分咲きと言ったところ
だろうか?それからケープトライオン目指して車を進めた。
ケープトライオンに行く前に去年も残っていた納屋があるかしら?と思い行って見たらそのまま残っていた。
また記念写真を撮っていよいよケープトライオンに行く。今回は間違えずに一度で行けたが、去年は
着いていた地番の札が無くなっていた。
ケープトライオンに入る赤土の一本道はいつも緊張する。何しろ細い一本道でわだちが深く下手を
するとハマってしまいそうだし、対向車が来たらどうしよう!と思うのだ。こっちはバックは絶対無理だから
前進あるのみ、と思っていつも道に入り込む。今回も無事に対向車もなく駐車場まで行きつけた。

真っ青な空に群青色の海。そのコントラストが見事に綺麗な日だった。時計を見ると急いでBlue Windsに
行かなければならない時間だった。あわててBlue Windsに向かう。ちょっと予定の時間を過ぎていたが
それほどの遅れでは無く着いたのでホッとした。Mさんご夫妻とTちゃん、Hさんとの再会を喜んだ。
Hさんとは昨日会ったばかりだったけれど(笑)。いつもは日曜日にはサンデーブランチを頼んでいたの
だが今年からサンデーブランチは無くなって新しく和食を始めたとのこと、早速和食の予約を入れて
おいたので準備をして戴く。

和食は薄味でとても美味しかった。ボリュームもたっぷりでお腹が一杯になった。その時点で十分お腹は
一杯になっていたのだが、さらにそれからデザートがついた。それもカステラとクリームあんみつのセット。
デザートは別腹と言いつつ完食した。

それから、行く前から約束していた「天に続く道」まで案内することにして出発した。途中まではハッキリ
覚えていたのだが、進んで行くうちに自信がなくなり、あら!さっき通り過ぎた道だったかしら?と思い、
途中でバックして戻って進んだらやはり違う道だった。
それで今度は私が最後に着いて行くからとMさんご夫妻に先に行って貰う。間にHさんを挟み3台が
連なって走ったが赤い道が乾き切っていて物凄い土埃で前が見えなかった。スピードをあげたら
追突しそうで怖かった。

やはり最初の道では無く2本目の道だった。「ここよ!」と私が言うとMさんご夫妻は「実はさっきもここを
通って、ここがそうかも?と言ってたんたですよ」と言う。「それなら先に言ってよ〜。」と笑ったが、今度は
ちゃんと道を覚えたから大丈夫!と自信満々に言っていた手前、面目ないことだった。

Hさんはそこからシャーロットタウンに戻るとのことで別れた。Mさんご夫妻はシルバーブッシュに行くと
言うのでそこで別れたが結局私達もシルバーブッシュに行って見ようか、ということになりそちらに
向かった。ちょうどシルバーブッシュの入り口に入って行くとMさんご夫妻の車とすれ違い挨拶を
すると「今ちょうどクローズになったところですよ」と言われ、えーーっ、そんなに早いの?まだ4時なのに、
と思い一応入って行って見ると毎日4時クローズと書いてある。
次回行く時には気をつけなければと思い「輝く湖水」の写真だけ撮ってシルバーブッシュを後にする。
朝フレンチリバーに行った時にSpringbrookを通り過ぎてしまったことに気づいたのでそこだけ寄りたい
と思いSpringbrookに行って写真を撮った。

時間的にまだ余裕があったのでインディアンリバーの教会に行った。青空の下のインディアンリバーの
教会はホントに美しい。去年は曇り空の下だったのでちょっと残念だったのだが今年は満足だった。
写真を沢山撮って中にも入ってみた。いつものように中は静まり返って荘厳な雰囲気だった。

そこからどうせならケンジントンに行ってスタンプを押して貰おうかと行ってみる。
ケンジントンのお店は全部閉まって居てスタンプも貰えかった。ただ唯一開いていた酒屋さんに
入ってスタンプのことを聞いたが知らないと言われ、仕方が無いので寝酒用にアルコールを買おうと
二人で相談してウィスキーを買った。

ちょっと早いかとも思ったけれど夕食は何か買って帰ろうかとボードウォークに行ってブラブラお店を
見て歩いた。そこでCOWSを発見して「PEIに来たら一度はCOWSのアイスを食べなきゃダメなのよ〜!」と
言って食べた。私はダブルを食べたのでそれだけでお腹が一杯になり夕食は要らないわ、とSubwayで
クッキーだけ買った。Cさんはちゃんとサンドを買った。それからKindredに戻りお洗濯をした。
乾燥機も付いてるのでジーンズも洗ったがスッキリと乾いて気持ち良かった。今日はジャグジーバスを
使うことにしていたのでジャグジーバスに入り寝ることにした。今日はキーポイントの場所を最高の
お天気のもと、廻れたので満足だった。


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