6/22(金)トロント雨シャーロットタウン晴れ

朝5時に一度目が覚めた。ロビーに朝早く行けばマフィンがあると聞いていたので降りて取りに行こうかとも思ったが
さすがにだるくてそんな気にもなれずにまたうとうと寝る。目覚ましで目が醒めて6時過ぎだったのでマフィンを取りに
降りると丁度4個だけ残っていたので全部持って上がる。

Wさん達はどうかしらと電話で聞いてみると5時過ぎに取りに行ったとのこと、Sさんと二人でコーヒーを沸かして食べる。
とても美味しい。1個ずつ食べて残った物は持って行く事にする。7:45分発のバスで空港まで送ったくれると言って
居たので7時半頃降りる。

途中ホテルに2ヶ所寄って空港へ。空港はそんなに混んでなくて手続きもEさんのおかけでスムースに済んだ。
少し時間が出来たので家に電話をしてみるが、特に変化は無いとのこと。去年はこの時点で既に留守家族内で
ケンカが勃発していてちょっと気にかかったのだが今年は心配も無さそうで一安心。

さぁ、いよいよPEIに向けて飛行機が飛び立つ。トロントは厚い雲に覆われていたのに途中から晴れて来てパッチ
ワークの島が見えて来た。
思わず涙ぐみそうになってしまう。窓から凄く綺麗に見えたので何枚もデジカメのシャッターを押した。素晴らしい眺め
だった。
飛行機の中ではスチュワードさんが感じが良くて出て来たスコーンとマフィンも美味しかった。

定刻島に無事到着。外に出てみると空は去年と変わらず真っ青で私達を暖かく迎えてくれた。草の匂いも全く同じで
嬉しくなる。思わず胸一杯に空気を吸い込んだ。乗って来た飛行機の写真をパチパチ撮る。写真を撮っていると
スチュワードさんが3人で撮ってあげると言って撮ってくれた。シャーロットタウン空港は人でごった返していた。

M子さんも来ていて遠くから挨拶をしたが、相変わらず忙しそうだ。Wさん達が今日泊まる Ship Wright Inn のオーナーが
迎えに来てくれていて私達まで便乗させて戴いたうえに、嫌な顔一つせずに Fitzroy の前までスーツケースを運んで
くれる。感激!! ホントにPEIの人達は優しい…。

Fitzroy は素敵な B&B で私達は2階のお部屋だ。 他の部屋も自由に見て良いと許可を貰ったので全部のお部屋を
見て回り写真を撮る。

2時頃からWさん達が来て一緒にレンタカーを借りに行く。今年はトヨタの ECHO で去年Wさん達が借りた車だ。
Sさんが運転をしてニューロンドンの 「Heaven」を真っ先に見に行く。今年もEさんが おうちの人に話し掛けたら家の
中まで見せてくれた。とても良い老夫婦だ。いつでも見に来てね、と言ってくれる。ここでもまたなんて優しい人々なの
だろうと気持ちが暖かくなった。

記念写真を撮って、ビューポイントなどぐるっと回ってテリーさんの 「Blue Winds」に行く。テリーさんは4人揃った
顔を見て驚いていた。お腹がかなり減っていたのでサンドイッチとクラムチャウダーのセットを頼む。どれも美味しい。
デザートにチョコレートのパウンドをSさんと分けて食べる。
ホントにどれも美味しい。毎年でも食べたいものだ。結局お昼は食べてなかったのでそれが昼食兼夕食ということになった。

それから New Glasgow のジャム屋さん (Prince Edward Island Preserve Company)に寄るが、ほしい紅茶が丁度無く、
何もくわずに出た。シャーロットタウンに戻り、Ship Wright Inn のWさん達のお部屋を見せて貰う。
シップライトは相変わらず素敵な B&B だ。リビングに座って紅茶とクッキーで暫くお喋りをして Fitzroy に戻る。

シャワーを浴びて髪を洗ったがシャーロットタウンはお水が汚染されていると言うので歯磨きのお水はスーパーで買って
帰った。とても眠くて今にも眠ってしまいそうになりながらここまで書いた。日本にもハガキを書きたいと思ったけれど
無理、明日書こう。 明日はファーマーズマーケットひ行く予定。去年は見られなかったのでとても楽しみ。。。