++ 2008/10/08 3日目 ++

いよいよ今日は帰る日ですが、帰りの便は夕方でツアー会社の車が午後1時半に

ホテルに迎えに来てくれると言うことでそれまでは自由行動。

午前中だけのツアーなら参加出来るということで前から行きたいと思っていた

ドラマ「チャングムの誓い」のツアーに参加しました。このツアーに決めるまでに

最初の日に迎えに来てくれたガイドさんが色々お値段の違うツアーを探して

検討してくれました。お陰で時間的にも金額的にも納得のモノが見つかりました。

ホントに親切なガイドさんでした。そのガイドさんとは最初の日に会ったきりで

あとはお電話で相談して貰いましたが、従姉妹の携帯がグローバル携帯で

韓国でも普通に使えるのでやっぱり便利だと思いました。

(今早速、欲しがり屋の私は携帯を買い換えるべく検討中です。(^▽^;))

朝8時半にホテルに小型バスが迎えに来てくれると言うことで、荷物を

まとめてチェックアウトしてスーツケースはホテルに預けました。

ロビーで待っていると小型バスがやって来ました。それから別のホテルに

宿泊している人達をピックアップしてテーマパークへ向かいました。

ソウルからは結構離れた郊外にあります。そのツアーのガイドさんはまだ

若い女性で色々興味深い話をしてくれました。

以前、隣に、なんと「チャングムの誓い」でチャングムを育ててくれたトックおじさんを

演じた役者さんが住んでいたそうです。あの役者さんは役を演じていてもアドリブが

多くて共演者を笑わせることで有名な人なのですが、本人も同じような感じでいつも

酔っ払って帰って来ては奥さんにたしなめられて家の中に連れて行かれていた

そうです。それが、その奥さんが病気で亡くなって、その後ショックのせいか、

引っ越しをして殆どTVにも出なくなったそうです。言われてみれば最近ホントに

ドラマでも顔を見なくなりました。以前は必ずと言っていいほど色々なドラマに

顔を出していたのですが…。ちょっと淋しい話を聞いてしまいました。

それからテーマパークに着いてロケ現場を見ながら説明を聞いたところによると

主演のイ・ヨンエは美人女優で有名ですが、TVで見ると顔はふっくらして見えますが

な、なんと顔がCDの大きさに収まってしまうほど小さな顔だそうです。韓国では

CDに収まる顔じゃなければ女優としてやっていけないそうです。確かに小顔の

女優さんが多いですけどねぇ。あと、背が高いのがステータスなので小さい人もダメ!

厳しい〜!

さて、テーマパークは思ったより狭くてビックリでした。ドラマで観ていたら結構

広く見えたのですが、上手に撮影してるんですねぇ。ドラマに関することを色々

説明を受けた後、自由時間になり、従姉妹と二人でなりきり写真を撮りました。

私は色々な衣装の中から王妃の衣装を着てかつらをつけました。

一度やってみたかったんですよねぇ。念願の記念写真を撮って満足しました。

ただ、昨夜飲み過ぎて顔がむくんでパンパンに写ってました〜、トホホ!

テーマパークともお別れしていよいよホテルに戻ることになりました。

ソウルに戻る途中、あちこちで大きなマンションを作っているのを

見ました。その全てが現代建設のものでした。ちょっと前に観た「英雄時代」と

言うドラマで現代建設の創設者の苦労と努力を見たところだったので

感慨深いものがありました。

ホテルに戻り、昼食を済ませなくちゃと言うことで、ホテルのすぐ裏にある

食堂に入りました。二人とも石焼ビビンバを注文しました。と、その他に

どどーんと色々おかずが出て来て思わず「すごーい!」と言ったら

韓国の女性も「すごーい!」と一緒に言いました。きっと食べに来る

日本人が皆同じことを言うので覚えたのね、と二人で笑いました。

ボリューム満点で二人とも食べ切れませんでしたが、その値段の

安いこと!5000ウォンですから、日本円にして500円です。

ホントに物価が安いんですねぇ。これだからやめられない!

身も心も満腹になってホテルに戻り迎えのバスを待ちました。

定刻にガイドさんが迎えに来て金浦空港まで送ってくれましたが

何の説明もなくお分かれと言う感じで拍子抜けしました。

ちょっと時間が残っていたので空港内のお土産物屋さんをブラブラしました。

洋服や靴など沢山売っていましたが信じられないくらい安くてビックリ!

今度はショッピング目的で来るのもいいわね、と二人で話しました。

飛行機は金浦空港を定刻16:45分に出発し羽田に18:45分無事到着。

飛行機の中では映画も観られましたが字幕付きのは無かったので何を観ても

チンプンカンプン。従姉妹と思い出話などしていたらあっという間に羽田に到着。

思い返せばあっという間の3日間の旅でしたが、初韓国を満喫した旅でした。

一分一秒を楽しんで帰って来ました!楽しかったーーー!

韓国も是非是非リピーターになりたいと思いました。

お・し・ま・い 


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