7月4日 (水) 晴れ
6時半に目が覚めて起き出した。身づくろいをしてスーツケースの片づけをする。どうにか全部詰め終わったが
物凄い重さになってしまった。
朝食を食べに1階のダイニングに行ったら、もう用意が出来ていた。テーブルは綺麗にセッティングされていて
コーヒーも自由に飲めるようにサイドボードの上に置いてあった。
パンもマフィンも自由にとれるようになっていた。
フルーツ、パン、マフィンにコーヒーと、充分に満足出来る朝食だった。
Heritage Hurber House Innでは今年も3人の女の子たちがワーホリで働いていたが、皆活き活きと楽しそうに
動いていた。
朝食を終えてからスーツケースを車に乗せようとしたが、重くてやっとの思いで乗せた。
オーナーと記念写真を撮ってお別れを言って飛行場に向けて出発した。
今日も飛行場は真っ青な空だった。来た時も帰る時も空は真っ青で快晴だった。
飛行場でレンタカーを返し、手続きしたら、Willow Cotageで一緒だった日本人のご一行とM子さん、ご主人の
Dさんも一緒に集まっていた。このご一行様も一緒の飛行機で帰るらしい。
搭乗手続きを済ませ、M子さん、Dさんともお別れをした。M子さんには思わず抱きついてしまって、涙が出そうに
なるのをやっとの思いで抑えて、笑顔で手を振って飛行機に向かった。Dさんとも目が合って、飛び切りの笑顔で
見送って下さったのが印象的に残っている。
飛行機はハリファックスへ向けて飛び立った。飛行機の中からPEIの上空を見下ろして胸が詰まった。
PEIに着く時に見る景色と離れる時に見る景色は違って見える。到着する時には歓びとワクワクする
嬉しい気持ちで見下ろすのだが、離れる時の景色はとっても悲しい。毎回心の中で「ああ、PEI、また
来るまでさようなら〜」と思う。
ハリファックスで乗り換えてトロントへ向かう。去年はトロントで1泊しなければならなかったので、今年はそれが
無い分、PEIでゆっくり出来たかと思うととてもラッキーな感じがする。
ハリファックスで飛行機を乗り換えるはずが、いつまで経ってもアナウンスが無い。大分遅れて乗り換えることが
出来たが、飛行場の中を日本人ご一行達と一緒に走り回ってやっと乗り換えることが出来た。
生憎の雨と落雷のため、トロントでも随分待たされて数時間遅れて飛び立った。
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