| 今朝は８時からの朝食に間に合うようにダイニングに降りました。 もうヨーグルトとフルーツが用意されていました。 白とブルーのテーブルセッティングがオシャレです。 食べ始めているとマーシャが「裏庭に狐が来ているわよ」と声をひそめて教えてくれました。 皆でカメラを持って行きました。 可愛い狐が安心し切った様に座っていました。ここで待っていると美味しいモノが貰えるんだ、と 確信して待っているかのようです。 メープルハーストの朝食はいつもボリューム満点でお腹いっぱいになるのですが、私は頑張って完食！ Ｈ子さんは今回、胃の調子に気をつけながら食べて居たのですが、きっとＨ子さんが残したモノは あの可愛い狐の口に入ることでしょう。 昨日一緒に泊まっていたご夫婦も途中で食事に混じりました。カナダデーまで滞在するのですか？と聞くと その前に帰るとのこと、私達と同じらしいです。 先に失礼して私達はそれぞれお部屋に戻って荷物整理をして出発の準備にはいりました。 今日はシャーロットタウンに早めに戻れば良いだけなので時間的には余裕があります。 いつもの様にマーシャと記念写真を撮ってハグしてお別れしました。またの再会を祈りつつ…。 カップケーキをお土産に持たせてくれました。 今日はお天気もまぁまぁなのでダルベイに寄って行きましょう、とそちらに向かうことにしましたが その前にMount Stewart に地図上ではあることになっているインフォメーションセンターに寄って 行くことにしました。ＰＥＩのマーク入りのポロシャツを買いたいと思ったのでそれを求めて行って みることに。 そのインフォメーションセンターは簡単に見つかりましたが、係の人に聞いてみると、「ここには無いわね シャーロットタウンのセンターならあるかも？」とのことでした。なのでシャーロットタウンに行ったら そちらに寄ってみようとそこを出発しました。 Dalvay by the Sea は昔アメリカの富豪が持っていた別荘で今はホテルとして営業しています。 ここ数年は毎年ここでシーフードチャウダーを食べるのが恒例となっています。 建物に入る前に写真を沢山撮りました。本当に絵になる建物です。 今日は寒い日だったのでロビーの暖炉には火が灯されていました。 レストランには日本人のツアー客達が席を占めている感じでした。 ここのチャウダーはお値段も良いですがとても美味しいのです。やっぱり今回も満足の味でした。 ランチを済ませ、それぞれトイレを済ませて行きましょう、とロビーで待っている間にレストランで私達の テーブル担当だった可愛い女の子が大事そうに私のカメラを両手で捧げ持って来たそうです。 私がトイレから戻るとＨ子さんが「Ｍさん、何も忘れていない？」と聞くので「何も忘れて無いと思うわ、 大丈夫よ」と言うとＨ子さんとＭ子さんが笑ってカメラを出してさっき女の子が…、と教えてくれました。 あらぁ、恥ずかしい〜〜〜、ホントにオッチョコチョイ だわ。(^▽^;) その時に、今度はＭ子さんが「バッグのポケットにBrighton House のお部屋のキーを返さずに持って 来ちゃったわ」と言うので後で返しに行きましょう、と言うことになりました。 ダルベイからいつもその帰りには寄る灯台に行きました。 その灯台も青空の下で撮るととても綺麗なのですが残念ながら青い空ではありませんでした。 でも、この灯台の写真を撮ることが出来て嬉しかったです。 今日は夕方からＨ子さんは家族と呼んでいるステイしたお宅に行くことになっていますし、 私はシャーロットタウン在住のＭ子・Ｗさんと連絡を取ることになっていたのでなるべく早くシャーロットタウンに 入りましょうね、と決めてあったのですぐにシャーロットタウンに向かうことにしてダルベイを後にしました。 シャーロットタウンまでの道はＨ子さんの運転です。 まずBrighton House にキーを返しに行くことにしました。 オーナーの奥様は「ちょうど主人が今スペアキーを作りに行ってるの」と仰るので申し訳なく思いました。 そこで、マリーハーバーのクラムチャウダー屋さんに行って食べました、とっても美味しくて感激でした、 とても良いお店を教えて戴いて、とお礼を言いました。 またお会いしましょう、とお別れしてインフォメーションセンターに行きました。 そこは港に近い所にあるので、カナダデーを２日後に控えているこの時期は何だか混んでいます。 駐車スペースに空きが無かったので私だけが一人でポロシャツを探しに行きました。ところが思った様な モノは全くありませんでした。今はもう売って無いようでした。 仕方が無いのでそこからすぐに今夜の宿、Heritage Harbour House Inn に向かうことにしました。 チェックインすると一昨年、Ｍ子さんと私が泊まった同じお部屋でした。そこは２ベッドのお部屋で私達は ３ベッドのお部屋を予約してあるはず、とフロントで確かめました。 そうすると１階の出入り口に近い２ベッドのお部屋に連れて行ってこの部屋ならもう１つベッドを入れる ことは可能だ、と言うのです。もう１つベッドを入れるスペースなどどう見てもありません。 私達は今夜が最後の夜なのでスーツケースを広げるスペースが必要だからこのお部屋では無理、と 言うと今夜は満室でこのお部屋かさっきの部屋しか無いと言うのです。 それで、それでは埒があかないと思った私はここに電話をかけて、とＳツアーズの電話番号を示しました。 その場で電話をかけてくれて話をしていました。 途中で私に代わって欲しいと電話を受け取ってＳツアーズのＭさんと話しました。 結局、最初に通されたお部屋と１階のお部屋の２部屋に泊まることになりました。 最初に通されたお部屋は３階で上り下りが結構大変です。それで、悪いけど、私の膝では階段の 上り下りが大変だし、Ｈ子さんと１階のお部屋でいい？とちょっと我儘を言ってＭ子さんに３階のお部屋に 一人で泊まって貰うことにしました。 Ｈ子さんはすぐにステイ先のご家族の所に出かけました。 私はＭ子・Ｗさんと電話で話すことが出来、私達がダウンタウンから戻ったらＢ＆Ｂに来て下さるとの ことで話しがまとまりました。 Ｍ子さんと二人でダウンタウンに行きました。 まずＰＥＩに来たらCows で食べなくちゃね、とアイスを食べました。１度は必ず食べるのがCows のアイスです。 そこからＭ子・Ｗさんに教えて戴いたお店を探してブラブラしてみました。そのお店はいつも行って居る 辺りでしたがそんなお店があることを知りませんでした。 ＰＥＩのお土産なら何でも揃うようなお店でした。 それからＭ子さんがプリントして来たキルト屋さんを探してみました。そのキルト屋さんも見つかりましたが これが欲しいと言うモノが見つからなかったので、モールにも色々お店があるからと行ってみました。 モールは昔に比べて寂れているように思いました。 そこから本屋さんに行ったのですが、そこでＰＥＩのカレンダーを見ました。私が昨日買ったのとは写真が 違います。あら、変ね〜、違う写真のがあるのかしら？ とよく見ると２０１３年版となっています。えっ、昨日買ったのは？と驚いた私はその足でＢ＆Ｂに引き返し 確かめることにしました。 急いで気もそぞろで戻って見ると、何と昨日大量に買い込んだのは２０１２年版、つまり今年のカレンダー なのでした。（TｗTｌｌｌ）ガーン そ、そんな馬鹿な！！ 今まで毎回ＰＥＩに来た時にはカレンダーを買って帰ってますがその年のカレンダー など見たことがありませんでした。 なので、売っている物は当然来年のモノだとばかり思い込んでいたのです。確かに、確かめもしなかった 私にも問題が無かったとは言いませんが、あんなに大量に買うのですから「これは今年のモノですが、 それでも良いのですか？」と一言聞いてくれてもいいんじゃない？ と思いました。 兎に角、これは大変なことになったわ、来年のカレンダーを買わなくちゃ、と又本屋さんに飛んで行きました。 ダウンタウンとＢ＆Ｂが近くてホントに助かりました。 それで、大、小のカレンダーをまた大量買い。 もうThe Anne of Green Gables Store は閉まって居ましたから返品も出来ず、とっても重いモノを持ち 帰るしかありませんでした。 もう、その時点で冷や汗、脂汗、大汗をかきました。 それでも、とりあえずは間違いに気づいて良かったと思いました。じゃ無ければ、全然気付かずに今年の あと数カ月しか無いカレンダーをお友達にお土産よ、と渡すところでした。とんでもなく失礼なことをする ことになってしまっていたでしょうから、ギリギリで気付いて良かったと思いました。 やれやれ、とＢ＆Ｂに戻って少ししたらＭ子・Ｗさんがお部屋に訪ねて来てくれました。 ２年ぶりの再会です。２年前はＭ子・Ｗさんがお忙しそうだったので少ししかお話する時間がありませんでした。 座って色々話しているとＭ子・Ｗさんが「韃靼そば茶がとっても美味しくて」と仰って、私は初めて耳にする 名前だったのですが、Ｍ子さんが「あら、その作ってる方を知ってるわ。その話を聞いたら喜ぶわ」と盛り上がり ました。 私が飲んだことが無いと言うと、それじゃこれからうちに行って飲みましょう、と誘って下さっていきなり Ｍ子・Ｗさんのお宅にお邪魔することになってしまいました。 お邪魔するとご主人がパティオで寛いでいらっしゃったのですが雨が降り出したので家の中にお邪魔する ことになりました。 ご主人とは何度もお目にかかったことがあるのでお久しぶりです、とご挨拶をしました。 それから、Ｍ子・Ｗさんが次々とお食事を用意して下さってすっかりお夕食をご馳走になることになって しまいました。本当に恐縮なことでした。 お土産にルバーブのタルトも戴いたりして…。(^。^;) そんなこんなで思いもかけず楽しいひと時を過ごさせて戴いたのでした。 Ｂ＆Ｂに戻るとＨ子さんが帰って来ていました。 それでカレンダーの話をするとやっぱり今年のだわ、と 驚くやら憤慨するやら。。。 まぁ、こちらにも落ち度があったと言えばそうなんですけど…。 さぁ、いよいよ明日は帰る日です。今夜中にスーツケースの整理をしなければなりません。 先日 Brighton House のオーナーさんご夫妻がＰＥＩの空港も荷物の重さはきっちり量りますよ、と仰って いましたが、フリーパスのゆるゆるのＰＥＩしか知らない私達は、でも、もしかすると平気なんじゃない？という 甘い気持ちがあったりして。。。 でも一応、駄目だったらすぐにその場でスーツケースから出せるように準備をしました。 やっぱり、明日の朝は出発が早いので朝食をダイニングで食べることは出来ないのでボックスを用意すると Ｂ＆Ｂからは言われました。そのボックスは毎回貰ってますが本当に淋しくなる内容なので、それでも今までは 最後の宿はヘリテージに泊まることに決めていたのですが次回からは Brighton House がいいわ、と思います。 明日はお寝坊は出来ません！ 早く寝なくちゃ！！ 今日のルート 10:00 Maplehurst 出発 → ３４７号 → １７号 → ４号 → ３号 → 22号 → Mount Stewart → ２号 → ６号 → Dalvay でランチ → 6号 → 15号 → Charlottetown → Brighton House → Information Center → Heritage Harbour House Inn
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